2006年05月23日

ゆーきゃんへ 海の底にて

ゆーきゃんへ


わたしからも最後の手紙です。



あす、24日に、このCDが発売されるんだね。

一枚一枚、
どんな人の手にわたるんだろう。
どんな部屋にもって帰られるんだろう。
どんな時間に聴かれるんだろう。




このCDから流れる粒子は、
人の体に入り込んで、付着して、
するすると芽を出す。

どんな花が咲くかな。
それはどんなにおいで、
どんな感触だろう。

そしてそれを観て、
彼は、彼女は、
何をおもうだろう。
何が始まるだろう。


きっと個人的で、特別で、大切なもの。


彼は、彼女は、
訊いたらおしえてくれるかな。





雨が降ってるね。
その中で、ゆーきゃんのCDを聴いているよ。

まるで
海の底みたいだ。



ゆーきゃんは青空の傘を広げて、
雨の京都の街を歩いているのかな。




ひとりでも多くの人に、
あなたの音楽が届きますよう、願いをこめて         SCRAPより  
Posted by 詩月の往復書簡 at 14:16Comments(184)